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VHSビデオデッキ(家庭用)

規格は日本ビクターが商品化。国内最終生産は船井電機

VHSビデオデッキ

日本ビクターが1976年に世界初のVHS家庭用ビデオレコーダーを発売した規格のデッキ。国内勢で最後まで作っていた船井電機が、2016年7月末で生産を終えた。

沿革・年表

  1. 1976年10月31日

    開始

  2. 2011年末

    パナソニックが国内向けVHS一体型の生産を終了

  3. 2016年7月15日

    船井電機がVHSデッキ生産終了を公表

    同月末での生産停止。

  4. 2016年7月末

    終了

なぜ消えたのか

DVD・BDへの移行で市場が縮小し、部品調達も難しくなったため。

船井電機は2016年7月15日、VHSビデオデッキの生産を同月末で終了すると明らかにした。国内主要メーカーでは唯一の生産継続で、近年は主に北米向けだった。日本向け最後の製品は子会社DXアンテナのDVD一体型「DXR170V」とされる。

情報源

当時の空気・人気の理由

テレビ番組の録画予約、レンタルビデオの再生、ツメを折って上書き防止する所作など、昭和から平成の家庭の映像体験の中心だった。巻き戻しの待ち時間やテープの絡まりも含め、「ビデオ」という言葉がそのままデッキを指していた時代の記憶が残る。ベータマックスとの規格争いに勝ち、長く標準フォーマットであり続けた。

いまどうなっているか

既存テープのダビング需要向けに一体型機などが残っていた時期もあるが、家庭用VHSデッキの新品生産は船井の撤退で国内勢としては幕を閉じた。修理受付は当面継続との説明があった。

ジャンル

最終確認: 2026年11月4日